日本における韓国語学習の権威中の権威、
そしてNHKハングル講座で長年講師を務めていらした
兼若逸之(かねわかとしゆき)先生にお会いしました。
韓国語を教えることを生涯の生きがいとされ、ダジャレも大好き。
噂で聞いていた通り、とても気さくなお人柄でした
1974年から1992年までの18年間、韓国の大学で日本語教育に携わり、
帰国後は、日本の大学の教壇に立ち、韓国語や韓国文化の教育にご尽力されたそうです。
2012年に韓国政府から、ハングル発展友功者として「宝冠文化勲章」が贈られたそうで、
下記に、ハングルと共に歩んだ兼若先生の詳しい半生が掲載されています。
https://japanese.korea.net/NewsFocus/HonoraryReporters/view?articleId=235123&pageIndex=1
70~80年代に韓国に住んでいらしたので、
もう、お聞きしたいことがあふれ出してしまって、
お会いした本題は別にあったのですが、
韓国や教育現場のお話しをたくさん伺えたのは嬉しかったです。
大学を退職されたあとも、韓国語教育の熱はまったく冷めることなく、
どうしたら日本人に楽しくわかりやすく韓国語を学んでもらえるか
、いつも考えていらっしゃるご様子でした。
いろいろとご相談するなかで、
今後、一緒に面白い企画をやりましょう!と、
ちょっとワクワクするミーティングになりました
また正式に決まったらお知らせいたします。
ところで、お土産にいただいた
「兼若先生のハングルあいさつカルタ」
こちらが、もう、秀逸でして、韓国語を習っている娘に見せたらツボにハマったようです。
販売委託は韓国語学習出版社のHANAさんに委託しているようですが、
通販サイトも見つけました!
http://www.hanglesup.com/shopdetail/000000001776/
1100円と買いやすいお値段なので、
ハングル学習初心者さんへのちょっとしたプレゼントにも喜ばれるのでは?と思っております。
撮影場所は水道橋の高麗書林さん。
兼若先生は、長年、こちらで教育文献などを買っていて、大のお得意さんなのだそう。