作家のお仕事って、意外と謎だったりします。
どうやって企画ができて
出版が決まっていくのか。
本を出したい人は、
まず、何をしたらいいのか…。
売り込みってどうしたらいいのか。
作家やライターと呼ばれる人って、
1週間にだいたいどれくらいの原稿を書いているんだろう。
いろんな疑問が湧いてきたので
韓国業界では知らない人はいないというほど著名な作家さん
康熙奉(カン・ヒボン)先生
康熙奉カン・ヒボン(@kanghibong)さん / Twitter
にお話しを聞いてみました。
ヒボン先生は、韓国時代劇に造詣が深く、
古代史や朝鮮王朝に関する著書もたくさん出されています。
なかでも、👇 こちらの
「新版 知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物」
「新版 知れば知るほど面白い 古代韓国の歴史と英雄」
は、なんとシリーズ累計80万部ですって!
(Amazon)
つ、つーことは・・・印税、どんなけよ~~~~~!??
ビルとか建つのかな?
ということはさておき、
先生の著書は、小難しそうな内容でも、すごくわかりやすい文章で
紹介してくださるので、
普段、本をまったく読まない方たちにもとっても人気で、
「歴史はちょっとよくわかんないけど、先生の本だけは読める」
とおっしゃる韓流ファンの方が、
わたしの周りにけっこうたくさんいらっしゃいます🤣
しかも、人気の韓流時代劇に出てくる人物を取り上げて、
実際はどうだった、こうだった、という解説をしてくださるので、
イメージが湧きやすいんですよね。
読みながら、頭のなかには、俳優が演じている王様のイメージが
浮かんでいるので、
「え~、あのお方が、本当は、●●だったなんて!」
と、まるでなんか推理小説読んでいるような驚きと出会えます(笑)
本当の悪女はあの王妃だ!
みたいなお話しもよく書いていらっしゃいます。
とにかく、お茶目な先生です😌
お話しで一番印象的だったのは、
先生がこだわっている企画書の書き方、でしたね。
「A4でコンパクトにまとめる」
「しっかりとした企画意図」
「目次もつける」
とおっしゃっていました。
企画書ってなんかパワーポイントの束みたいなものを想像していましたが、
確かにA4でまとまっていたら、出版社側も分かりやすいでしょうね。
でも、溢れる著者の想いをA4にまとめるって、
本当に大変なことで、
それには、
ものすごく的確な、シンプルでわかりやすい文章力が必要なんだろうなって思いました。
でも、だからこそ、
「そんな企画書ができていれば、すでに成功」
だとおっしゃっていました!
本を出してみたいと思っている方におすすめの動画です!