大邱紀行④ アーチの形を楽しむ
近代建築を見学するとよく耳にする、ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロック…などなどの建築様式。
恥を忍んで申し上げますと、このカタカナの羅列が全然頭に入らず、わけわかめ…。
とはいえ、韓国訪問の楽しみのひとつは近代建築めぐりだったので、ドラゴン桜並みの詰め込み方式で、ちょこ~~っとだけ覚えたのがアーチの特徴。
まずは、宗教建築物に多いロマネスク建築とゴシック建築から。
主な特徴)
ロマネスク建築⇒半円アーチ。
ゴシック建築⇒頭の尖ったアーチ。
私が大邱で見た宗教建築物は
①桂山聖堂
②大邱第一教会 初代
③大邱第一教会 2代目
この三つ。
特徴と解説を照らし合わせると、
①桂山聖堂⇒ 半円アーチ(ロマネスク建築)
②大邱第一教会(初代)⇒ 頭が尖ったアーチ(ゴシック建築)
③大邱第一教会(2代目)⇒ 頭が尖ったアーチ(ゴシック建築)
となります。
もちろん、アーチの形だけで分類できるものではなく、このほかにもさまざまな特徴があり、多方面の影響を受けた融合タイプも。
ただ、これを知っているだけで、「丸い!」「尖っている!」と、より興味深く見学できるのでした。
ちなみに桂山聖堂は、尖塔やステンドグラスなどゴシック様式の特徴も取り入れたロマネスク建築とのこと。
アーチの形は、写真でどうぞ!!
勉強中の身ゆえ、大雑把すぎる解説についてはお見逃しを…。
#大邱 #韓国旅行