おかげさまで無事に刊行いたしました!
初の夫婦合作、書籍タイプの自分史
「韓食留学1999~コリアン・フード・コラムニストのできるまで」
(著・八田靖史)
大変な好評をいただき、お手に取っていただいた方々には、心から感謝申し上げます。
99年に韓国留学をした八田靖史(当時23歳)が、たくさんの韓国人と触れ合い、たくさんの韓国料理を食べ、語学的成長・人間的成長を遂げていく過程を描いた食の留学記です。
留学生であれば誰もが経験する七転八倒エピソードが、笑いあり涙ありで綴られていて、まるでシットコムを見ているような感覚です。
私自身も同時期に留学していたのですが、日記などはまったくつけておらず、記憶もほぼ皆無。
それがこの本のおかげで、当時の記憶が徐々によみがえり、懐かしさに浸るとともに、まるで自分が新村の雑踏を、当時、大流行していたコヨーテの曲を聴きながら歩いているような、そんな不思議な感覚を味わうことができました。
表紙のイラストと挿絵は、私も大好きな漫画家さん「新大久保で会いましょう」「ケポドルごはん」の著者・香穂さんに描いていただきました。
「青年から大人に変わりかけの八田が鍋から出てくる感じで…」という無茶ぶりオファーにも快く応えてくださり、ビジュアル面でも支えていただきました。
本著は、完全なる自費出版で、1部からでも印刷可能なPOD(プリント・オン・デマンド)出版という形態を取っています。
例えば・・・
①Amazonでポチっと注文を入れる。
↓
②1部だけ刷って、翌日には配達してくれる…。
つまり、注文ごとに印刷されるので、在庫ゼロのまま出版ができる画期的なシステムです。
ですので、
「自分の名前で本を出してみたかった!」
という方には、おすすめの方法です。
(ご興味のある方は「POD出版」で検索されてみてください^^)
本を作ること、本を出すことを、もっと身近に感じていただきたい。
それが、今回、八田の著書をこのような形態で出版してみた理由です。
私が普段、お作りしているのは、ライターさんが代筆してくれる個人向けのメモリアルブックですが、今回のシステムは、主に「自分の本を売ってみたい」という方向けのサービスと言えます。
SNSやYouTubeで個人が情報を発信する時代。
出版界における「自分史」という分野も、これから、ますます注目を浴びてくると思います。
「何年後かには、韓流自分史という言葉が、流行語大賞にあがるから、その時は、よろしくね」
と、冗談で言って回っておりますが、
「わたしも作ったよ」
と、韓国オフ会や女子会で見せあいっこする時代が来てくれたらうれしいです。
◆ご自身で自分史を作ってみたい方には、韓流年表シートを差し上げています。ぜひ、ご活用ください。