今日は、駐横浜大韓民国総領事館主催「第1回韓流メモリアルコンテスト」のオンライン授賞式でした!
韓国ファンみんなで選ぶ最優秀賞は、東京都在住の本さんの作品に決定しました。
亡き俳優さんのお墓詣りの帰り、コインロッカーが開かないというハプニングを見知らぬ、ちょっぴり怪しげなおじさんに助けられたお話でした。
「見かけによらず、とっても優しく親切だったおじさんは、きっと空で心配した俳優さんの化身、いやいや、遣わしてくれた使者だったのかも…」
誰にでも起こりえる旅のアクシデントが急展開した、ほっこり和むエピソードに、たくさんの共感の投票が集まりました。
優秀賞の2名もご紹介します。
1名は、なんと男性!
仙台に住む木村さんは、震災で助けてくれた韓国人女性の友人への感謝の気持ちを綴ってくれました。木村さんは韓国語で感謝の言葉を伝えようと中国の朝鮮族自治州に留学し、彼女はアメリカに留学。互いにトリリンガルになって国境を越えて活躍されているというドラマチックなエピソードです。
旅行社に勤務されている木村さんの夢は、キャビンアテンダントになった彼女が働く飛行機に乗ることだそうですよ。
今回の受賞で、辛かった日々を支えてくれた彼女に恩返しができた、とおっしゃってくれました。
もうお一方の優秀賞は愛知県の鈴木さん。
冬のソナタをきっかけに長く韓国を愛するようになった方です。岩手県釜石にあったご実家は震災による津波で跡形もなく流されてしまいましたが…冬のソナタのロケ地巡りで強い郷愁を感じ、幸せだった頃や、大事な人たちと過ごした大切な思い出に浸ることができたという文学的なエピソードでした。
個人情報は一切非公開で投票を進めましたが、普段あまり話さなかった息子さんから「これがお母さんのエピソードでしょ?」と言ってもらえたのが、何よりもうれしかったとおっしゃってくださいました。
詳しいエピソードはこちらに掲載しています。
https://hanyuepisode2020.jimdofree.com/
授賞式の模様は、韓ステでも配信予定です。